摩耶ケーブルは大正14年に開通、市民に親しまれていましたが、この度の震災で大きな被害をうけ運行が休止されていました。
やっと平成13年3月17日「まやビューライン夢散歩」として6年ぶりに
同じように運行を休止していたロープウェイと共に運行を再開しました。
弘法大師が安産と子供の無病息災を祈ってつくられたという摩耶夫人(釈迦のお母さん)の像を唐から授かり、摩耶山天上山のにまつったことから摩耶山の名がついたそうです。今回は行けなかったのですが天上寺に昔、風車がくるくると廻っていた光景を覚えています。
三宮からバスで20分。新しく建てかえられた摩耶ケーブル駅は山小屋風で素敵です。
虹の駅までケーブルカー、そこでロープウェイに乗り換えて星の駅に。山上は震災前までなかったバンブーのモニュメントができていました。
摩耶ロッジもリニューアルして、この夏には多くの人が訪れるでしょう。
星の駅のある掬星台(きくせいだい)は「星を掬えられる(とらえられる)」というところから名づけられたそうです。
六甲山地の中でも南にせり出している麻耶山からの眺望は、紀州・河内・和泉・摂津・播磨・淡路・丹波・但馬の8カ国が見渡せたところから別名を八州嶺と呼ぶようになりました。
今はまだ、ちいさなつぼみですが、6月になると自然公園の池のまわりのあじさいは、どんなに素敵でしょう。
また、新しい星の駅の2階には「マヤ テラス」MAYA TERRACEという抜群の眺望のレストラン?カフェ?ができました。
THE MOST BEAUTIFUL NIGHT VIEW IN JAPANというのがキャッチフレーズです。
確かに夏の夜、ここは最高のビアガーデン。涼しい!1000万ドルの夜景美しい!ロマンチック!ビールおいしい!!とこうなるでしょう。
摩耶山に謎のホテルがあるというのはご存知ですか?
摩耶観光ホテルというのですが、昔は、豪華ホテルだったらしいのです。
今は廃屋になっていますが、知っている人たちの間では話題のホテルなのです。
かつて、テレビや映画の撮影で使われ、私も田村正和のテレビドラマでの光景は覚えています。
この摩耶観光ホテルに関してすごく面白いホームページをみつけました。
HEYANEKOさんのホームページなのですが、リンクの了解もとりましたのでぜひ一度のぞいて、謎のホテルの世界にひたってください。
下界から摩耶山を望むたびに謎のホテルを目で追っている私です。
夜、不思議なことにこのホテルの場所は、ほのあかるくなったり真っ暗になったりするんですよ。
追記 この件解決しました。(6/2)
これは周辺に道路があるらしく、どうやらそこをいきかう車のライトのようです。
六甲山系に潜む廃墟ホテル
このホームページの中の「摩耶観光ホテルの謎にせまる」もみてください。