◆ コウベステーキ |
2009年8月28日撮影
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◆1949年頃(昭和24年頃) 〜2009年(平成21年)6月
HPには神戸・三宮で開業してから60年近くと書いてあります。(2008年)
JR三ノ宮駅の北側さくら三神ビルに「コウベステーキ」と大きく表示がありますので
多くの方に知られている老舗でした。
神戸ステーキというだけあって、お値段の方はやはりなかなかのものですが、バカラのクリスタル、
ロイヤルコペンハーゲンのお皿など高級な雰囲気があります。
2008年12月16日のHPの更新には、大晦日、元旦、お正月を含め年末年始は休まず営業とありましたが
突如2009年6月に閉店してしまっていました。
神戸市中央区加納町4-3-3 さくら三神ビル地下1階
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◆ ”せいでん”の名が消える。。。 |
2009年6月28日撮影
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◆1945年(昭和20年) 〜2009年(平成21年)6月30日
1945年三宮で創業。
1969年には家電業界で売上高が日本一にもなったことがある、神戸の名店です。
兵庫を拠点に全国に展開。
一時は全国で70店舗以上になったこともありましたが、2002年に経営悪化で民事再生法の適用を申請。
2007年にヤマダ電機が完全子会社化しました。
より一層の店舗運営の効率化を図るため2009年7月1日より「せいでん」の名をヤマダ電機の「LABI三宮」に店名変更。
ここに60年以上続いた神戸っ子に親しまれた「せいでん」の名が消えました。
店名は消えても店の看板やチラシには、あのロゴマークは残ります。
なかなか新店舗名には慣れませんがあのロゴマークを見れば、ああ、「せいでん」なんだと
懐かしさいっぱいです。
神戸市
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◆ 関西汽船フェリー 神戸寄港廃止 |
かつては中突堤、ポートターミナル にも寄港していました。
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◆2009年(平成21年)5月31日
関西汽船「さんふらわあ」が大阪ー大分間の神戸寄港をとりやめました。
関西汽船は神戸と縁が深く、メリケンパークにある神戸メリケンパーク・オリエンタルホテルの上階にある
世界でも珍しいホテル燈台も当時京町にあった旧オリエンタルホテルの屋上に関西汽船が設置したものです。
関西汽船の「さんふらわあ」もこのところ利用者の落ち込みが激しく、政府の政策で高速料金の割引が実施され
利用減少に拍車をかけられた格好で便数も減少していました。
昔は関西汽船を利用する客で中突堤は大いににぎわったそうですが、神戸寄港便の港も中突堤からポートアイランド・ポートターミナルへ、そして六甲アイランドへと変更され、ついに2009年6月1日よりは神戸港に寄港されなくなりました。
本当にさびしい限りです。
なお、関西汽船と共同運航しているダイヤモンドフェリーの「さんふらわあ」は現在残されている唯一の
神戸港で見られる「さんふらわあ」です。
神戸市東灘区、六甲アイランド
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◆ コヤマカメラ 閉店 |
センター街店
中央通り本店
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◆〜2009年(平成21年)5月20日
長くセンター街で営業していたコヤマカメラ。
量販店が出店するまでは、店頭に並べられたカメラやレンズに多くの人が集まっていました。
店内にはカメラに詳しい方がたくさんおられ、気安く相談に乗ってくださいました。
業界の競争は激しく、4月7日でセンター街店が閉店。
デジカメ主流になってきた今日、写真フィルムの現像や写真プリントのお店も少なくなってしまいました。
センター街店を閉められたあと、三宮中央通りにあった本店も5月20日で閉店。
多くのカメラファンのため息がもれました。
センター街店に貼りだされた閉店の挨拶状です。
コヤマカメラセンター街店は、4月7日をもって閉店いたしました。
長年のご愛顧ありがとうございました。
写真プリントは、本店にてお引渡しさせていただきます。
ご足労おかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。
なお、写真プリントや、用品の販売等の業種は引きつづきコヤマカメラ本店で行って
おります。
ご利用いただきますようお願いいたします。
店主
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残務処理を終えたあと、本店も閉まりました。
神戸市中央区、三宮センター街、三宮中央通り
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◆ 第39回神戸まつり 中止決定(後7月19日に延期決定) |
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◆2009年(平成21年)5月16日
5月15日、神戸に衝撃が走りました。
市内在住の高校生から新型インフルの陽性反応。
国内初の新型インフルエンザでした。
16日に予定されていた第39回神戸まつりは17日のメーンイベントのパレード、16日の市内9区で予定されているイベントのうち東部3区について中止と決定。
中止となったのは東灘うはらまつり、六甲ファミリーまつり、ふれあい中央カーニバルでした。
中止の決定は号外でJR三ノ宮構内に貼りだされていました。
後、5月28日の神戸市長の「ひとまず安心宣言」でメインフェスティバルだけを7月19日に実施されることに
なりました。
この日以後、神戸の街はひっそりとしほとんどの方がマスク姿になりました。
神戸市中央区、JR三ノ宮駅 構内
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◆ 旧移住センター再整備工事 |
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◆2008年(平成20年)5月14日 〜2009年(平成21年)5月
ブラジル移民の皆さんが渡航前に過ごした旧神戸移住センターが全面的に改修、再整備され
新たに「海外移住と文化の交流センター」として生まれ変わるために閉鎖され工事に入りました。
戦災にも震災にも耐えたこの建物が始めて経験する大工事です。
なるべく前の建物の雰囲気をこわさないように外観は元のまま、新たにペインティングして色鮮やかに
なる予定だそうです。
内部もできるならボコボコとしたコンクリのフロアーを残したいと管理される方はおっしゃって
いましたが、そこの兼ね合いは非常に難しいことだったろうと思います。
神戸市中央区、旧移住センター
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◆ 中央市場本場 旧建物 |
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◆1987年(昭和62年) 〜2009年(平成21年)4月
神戸市中央市場本場は水産物、塩乾卸売り、青果物を扱い、早朝にはせりが行われる神戸市の台所です。
市道高松線を東西に挟んだ立地で利便性を欠く一方、その西側施設の老朽化が進んでいることから西側施設の
東側へ移転、集約化されることになり新建物へ4月に移行完了しました。
旧中央市場本場は昭和7年全国で5番目の中央卸売市場として開場しましたが、昭和20年3月の神戸大空襲での
被災を経て、老朽化、狭化が著しいため昭和62年に建替工事が行われたものでした。
独特の雰囲気を持つ旧建物は神戸フィルムオフィスによるロケ地招致で何度も映画の一場面として使われました。
http://www.kobefilm.jp/map/2009/03/post_26.html
神戸市兵庫区中之島 神戸市中央市場
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◆ 新長田1番街のアーケード |
りっぱなアーケードができました。
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◆1995年(平成7年) 〜2009年(平成21年)3月20日
阪神淡路大震災で大きな被害を受けた長田地区ですが、その中でやっと新長田1番街のアーケードが完成しました。
実に震災から14年。
寂しい姿から復興しました。
全国最大級の再開発事業が進められ、商店街の皆様や関係者の皆様の努力でやっと完成したアーケード。
そしてアーケードを抜けるとそこには、「がんばれ〜」とエールを送る鉄人がいます!
いつもここを通るとき、頭上に「とりもどせ、元の明るい1番街」「負けてたまるか新長田 がんばるぞ1番街」の
言葉がありました。
神戸市長田区 新長田1番街
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◆ 縮小された関電の1.17 |
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◆2009年(平成21年)1月17日
2007年7月から始まった関電の北側マンションの建設により2009年からの1.17の関電のライトアップは
縮小表示されることになりました。
ちょうど関電ビルの西側半分が隠れる形となり、一時はライトアップの実施自体が危ぶまれていましたが
関電有志の方々が何とか継続しようと東半分だけで試験点灯を重ね、なんとか表示部分を縮小することで
点灯することができました。
関電の皆様、ありがとうございます。
市役所からは見えなくなりましたが、追悼行事が行われる東遊園地からは良く見えていました。
神戸市中央区、東遊園地
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