◆2003年末(平成15年) 〜2008年12月20日(平成20年)
神戸ハーバーランドの映画館「シネカノン神戸」が閉館しました。
「単館系」と呼ばれる作品を上映する映画館でした。
2003年10月に閉館した映画館「abシネマ」の施設跡を改装して開館。
結局abシネマもシネカノン神戸もどちらも行くことがなかった映画館でした。
閉館の理由は入場者が減少し、入居する商業ビルへの家賃支払いが難しくなったということです。
これで神戸での単館系と言われる映画館は旧居留地のシネ・リーブル神戸だけになりました。
このシネカノン神戸は東京の映画制作・配給会社「シネカノン」による関西発の直営館として
注目を集めた映画館だったそうです。
12月には今までの同館の上映作品の中から秀作を上映しました。
シネカノンの案内には次のようにありました。
「ヨーロッパやアジアなど国内外のよりすぐりの作品を2つのスクリーンで上映。
毎週火曜日の"レディースデー"(女性は\1,000均一)や毎週水曜日の"水割"(男女問わず\1,000均一)お得な
ポイント型会員制度など、ますますサービスを充実させて、皆様のご来場をお待ちしております。」
12月6日からは今まで上映した作品から厳選した46本を再上映。
入場料も500円とし、ファンへの感謝としました。
最終日は「誰も知らない」「パッチギ!」「フラガール」。
神戸市中央区ハーバーランド プロメナ神戸内
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