◆ 台湾料理 丸玉食堂東店 閉店 |
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◆ 〜2013年(平成25年)12月31日
神戸元町に、丸玉食堂は2つあります。
区別するためにJR元町駅より東の店を「丸玉食堂東店」としていたようです。
もうひとつのお店とは何も関係がないということでした。
昔はよく通ったという声を聞く老舗でした。
惜しむ声を多く聞きました。
有名なのは老麺、焼きそば、春巻き、その他お気に入りの品がそれぞれある街の中華料理屋さんでした。
店は南側の高架下商店街からと、北側からと両方から入ることができました。
閉店のお知らせ
お客様各位
誠に勝手ながら平成25年12月31日(火曜日)をもちまして閉店させていただきます
長らくのご愛顧大変感謝しております
ありがとうございました
丸玉食堂東店
店主
敬白
丸玉食堂東店
神戸市中央区北長狭通3-31-75
2014.2.3記 神戸市中央区
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◆ 阪急三宮駅改名 神戸三宮駅に |
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◆ 〜2013年(平成25年)12月20日
阪急電鉄三宮駅が12月21日に「神戸三宮」駅に改称されました。
阪急電鉄が三宮に乗り入れた昭和11年(1936年)当時は、「神戸」駅でした。
それから1968年に「阪急三宮」駅と改称されて以来の変更となります。
2014.2.3記 神戸市中央区
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◆ ケーニヒスクローネ くまポチ邸オープン |
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◆ 2013年(平成25年)12月12日
かねてよりリニューアルしていたケーニヒスクローネnext店がケーニヒスクローネ「くまポチ邸」としてオープンしました。
ホテルも併設している新しい形態のお店となりました。
オープンの日は記念品(ロールケーキ)を進呈いただきました♪
シンボルのくまポチ君は王冠をかぶっています。
ケーニヒスクローネとはドイツ語で王冠を意味しているそうです。
ホテルのほうは遅れて17日にオープンです。
このホテルに宿泊するとケーニヒスクローネのお菓子を食べることができます〜(*^_^*)
2015.4.14記 神戸市中央区中央通り
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◆ 旧ジョネス邸解体 |
グーグルより
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◆1919年(大正8年) 〜2013年(平成25年)11月末日
JR塩屋駅を降りると国道2号線沿い南側にとても目を引く洋館がありました。
旧ジョネス邸は1919年イギリス人ジョネス氏の私邸として建てられ後の所有者山田作之助氏により現在の地に
移築保存されました。
2013年頃より解体して跡地をマンションにという話ができていたようで住民の皆さんが署名を集められましたが
残念ながら10月より解体が始まり、11月には更地となりました。
地域住民の保存運動で出資金や寄付金を募って建物と土地を所有する開発業者が売却額として
提示した3億6千万を工面することができず現地保存は実現しませんでした。
素敵な住宅だったので、写真は撮っていたのですが、保存していた写真を見つけることができず
グーグルマップで在りし日の姿を保存しました。
本当に残念なことです。
2014.9.2記 神戸市垂水区 JR塩屋駅海側
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◆ ポートタワー50周年 |
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◆1963年(昭和38年)11月21日 〜2013年(平成25年)11月21日
みなと神戸のシンボル、ポートタワーが開業年を迎えました。
ポートタワーは世界初のパイプ構造の観光タワーとして昭和38年11月21日にオープン。
その独特の形状から、当時「鉄塔の美女」と称され、世界でも例のないユニークなものとして日本建築学会作品賞、
照明学会照明普及賞、優良建築賞など数多くの賞を受賞しています。
開業50年を記念して、ポートタワー及びタワー南側特設ステージにて、記念セレモニーやステージイベントが開催されました。
11月21日〜24日
●展望3階スカイラウンジで、先着50食限定で日替わりメニューでカレー80円、コーヒー60円などが提供されました。
これは開業当時の価格です。
●地上2階レストランではランチタイムの食事にプラス60円でコーヒー、紅茶またはオレンジジュースをつけることができました。
また地上3階タワー内でポートタワーの歴史展示、開業以来の写真などが展示されました。
50周年記念ロゴマークが作成されました。
ポートタワーの赤、山の緑、海の色を基調とした「50周年おめでとう!」の気持ちを込めたカモメからリボンが
プレゼントされているロゴマークです。
またグリコとのコラボとして、ポートタワー入り口にはポッキーで作ったポートタワーがお目見えです。
2014.2.5記 神戸市中央区波止場町 ポートタワー
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◆ 福家書店三宮店(さんちか)閉店 |
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◆2002年(平成14年) 〜2013年(平成25年)11月19日
コーベブックスが閉店したあとの、さんちかのフロアに入りました。
立地条件もよく、にぎわっているように思いましたが、突如閉店の情報が入りました。
書棚の側面に閉店のお知らせが貼られました。
平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
この度11月19日をもちまして閉店することとなりました。
永年ご愛顧賜りましたこと厚く御礼申し上げます。
福家書店
福家書店のあとは、ジュンク堂書店が入りました。
2014.2.5記 神戸市中央区さんちかタウン内
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◆ 海文堂書店 閉店 |
店長の挨拶を待つ人々
シャッターが降りても 立ち去らない人々。
書皮大賞を受賞したカバー
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◆1914年(大正3年) 〜2013年(平成25年)9月30日
船舶や港湾など海事関連書籍専門の書店として開業。
開業当時はこの地ではなく、1923年(大正12年)に書籍小売・海事専門図書出版「賀集書店」(後、海文堂書店)が
移転してきたです。
海事書の品揃えでは日本一を誇りました。
かつては木造2階建てだったものが1976年には100坪に、1981年には全面改築し、250坪に増築されました。
2010年12月には店内に古書店4店舗を誘致し、「元町・古書波止場」を開設。
いつもアイデアでいっぱいの驚きの書店でした。
港町神戸にとってかけがえのない書店だったのに、100年目の2013年9月30日に惜しまれながら閉店しました。
99年と4ヶ月の営業でした。
閉店の日は、たくさんの人々が集まり、シャッターが降りてもまだ立ち去らない人であふれました。
こんなに神戸の人に愛された書店はなかったと思います。
1981年から使われていたブックカバーは帆船をデザインしたもので、2005年には書皮友好協会により、優れたブックカバーを
選定する「書皮大賞」に選ばれました。
2003年7月からは月間通信「海会(かいえ)」や雑誌「ほんまに」を発行するなど神戸の活字文化を発信してきました。
閉店間際の9月21日〜27日には2012年10月に亡くなった成田一徹さんの個展を開催。
神戸の話題がいっぱいの書店であり続けました。
閉店の日の岡田社長の挨拶です。
海文堂社長の閉店の挨拶
2014.10.14記 神戸市中央区元町通3丁目
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◆ 古書店「ロードス書房」サンパル店閉店 |
閉店後 2013.9.8撮影
2013.8.7撮影
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◆1986年(昭和61年) 〜2013年(平成25年)8月31日
「サンパル」に残る古書店の最後の1店が閉店しました。
「古書のまち」で神戸に個性的な古書店街を作ろうと、1986年に8店舗でスタートしました。
(店舗数は知らなかったのですが、古書の多いビルだと思っていました。)
兵庫県を中心にした郷土史資料、書籍などをそろえていました。
「ロードス」というのは、イソップ物語の中に出てくる言葉で「ここがロードスだ、ここで跳べ」というのが
あるそうです。
迷ったとき、「ここがロードスだ」と自らにいい聞かせて、ここ一番、「勇気を持って飛躍しろ」の意味で
使われるそうです。
閉店の案内の中に「移転」とありました。
神戸店の在庫は半額でネット販売されています。
お客様 各位
長年のご愛顧誠にありがとう御在いました。
ロードス書房は8月末日をもちましてサンパル店を閉店し移転いたします。
27年間、お疲れ様でした。
2013.9.10記 神戸市中央区サンパルビル2階
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◆ 復元帆船「サンタ・マリア号」 |
2004年4月撮影 半焼したサンタ・マリア復旧中
2005.4.10撮影
解体中のサンタ・マリア 2013.6.18撮影
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◆1992年(平成4年) 〜2013年(平成25年)7月
コロンブスの航海で有名な船を再現し建造された船で、1991年にスペインを出港。
コロンブスの夢であった「黄金の国ジパング」を目指しました。
これは新大陸発見から500年たった1992年に日本に到着しました。
スペインから日本の神戸まで約3万5千キロ。
到着地の神戸市に譲られ、神戸メリケンパークに設置され長く市民に
親しまれてきましたが、老朽化のためにマストなどの倒壊が危ぶまれました。
活用の方法が考えられましたが、結局は惜しくも解体。
以前、火災にあったときもすぐに復旧され安堵したこともあったのですが、今度は
本当に解体されてしまいました。
残念なことです。
一時は岩手県の大船渡市へ譲渡されるという話もありましたが、老朽化した船体を
輸送するのは困難ということで断念。
メリケンパークの象徴のようにあった「サンタ・マリア号」は、部品の一部をモニュメントとして
残す予定だそうです。
2013.8.24記 神戸市中央区メリケンパーク
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