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旧居留地
72番 73番
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![]() 新クレセントビル |
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1869年(明治2年) 73番 英国 ジョン・エム・スコット 競売で獲得 1870年(明治3年) 72番 プロシア シモン 競売で獲得 1886年(明治19年)72番 ハント商会 土蔵 73番 ビ・エ・二コール商会 口銭商人 1897年(明治30年)73番 ギーン・エビソン・スタチバリー商会 業務 輸出:米、樟脳他 1905年(明治38年)72番 ハント商会 倉庫 73番 ゲーン・エヴィソン・スタッチブリー商会 業務:陶器、玩具、其の他雑貨輸出 1922年(大正11年)クレセントビル 1938年(昭和13年)クレセントビル 1993年(平成5年) 新クレセントビル 2008年(平成20年)新クレセントビル |
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1858年(安政5年)日米修好通商条約の取決めに始まる旧外国人居留地の北のゲートにあたる当地に
、アメリカ人建築家J.H.モーガンの設計により、1922年(大正11年)クレセントビルが建設された。
神戸における初めての鉄筋コンクリートビルであると共に、京町筋に建てられた最初の大規模な
事務所ビルとして、古い居留地の面影を近代的な街並みに変えるきっかけとなった意味深い建物である。
建物ファサードに表れているように、装飾的要素をもちながら全体にモダンな風貌を漂わせていた。
新ビルはクレセントビルの外観イメージを継承し、とくに低層部アーチ廻りには、旧ビル玄関を飾っていた
レリーフおよびキーストーンを復元・再生して、地区の雰囲気にふさわしい表情をもたせることを
意図している。 |
★震災前のクレセントビルについては、川西英氏の「神戸百景」にも描かれています。 「神戸百景を歩く」に旧クレセントビルと今のビルとが詳しく描かれています。 2010.8.23追記
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