明海ビル(BLOCK32)

神戸市中央区明石町32番地

カプリチョーザ
ハーンホフ
神戸吉兆

コーンズ

旧居留地

32番



1868年(明治元年) (米)モルス 競売にて獲得
         
1886年(明治19年) ワルシ・ホール商会 ヤングツエー保険会社代理
 
1897年(明治30年) ●ダウン氏球突場井二新聞縦覧所
          ●ハイン・ブロケルマン商会
           輸出部 華莚、段通他
           輸入部 窓玻瑠、洋反物類他

1905年(明治38年) ●ダウン倶楽部(英)
          ●ルンゲ・トーマス商会 営業種目 直輸出入業

1993年(平成5年) 明海ビル

2008年(平成20年)明海ビル     

         
ビル内に入っているコーンズは明治の初め1番を競売で獲得したあの コーンズ商会です。
コーンズのHPの会社の歴史には次のように書かれています。

1861年 横浜外国人居留地での設立の後、神戸港が開港した1868年(明治元年
の12月4日には、神戸支店が神戸外国人居留地「神戸1番」に開設された。

その地番が記す様にAspinall, Cornes & Co.は、神戸居留地を代表する商会であった。
521坪の敷地は同年7月24日に1,693円25銭で入手されていた。

旧明海ビルは震災で全壊。
新しいビルに生まれ変わりました。

このビルには阪神淡路大震災前まで、神戸イタリアンの草分けである
ドンナロイヤが入っていました。
ドンナロイヤ
震災後、移転し加納町にて営業中。

 

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